だけど、ダイビングが好き!!

インストラクターとして、ダイビングで日々感じたことを綴っていきます。

海外でブラブラしていた時期は日本との、ダイビングの考え方・・
と言うかスタイルに、かなりの衝撃を受けた。
どちらがいいかは解らないが、私には少ない日本での体験から、海外のようにダイビングを楽しむ。
これだけの、ダイバーにとって当たり前のことが、とても新鮮に思えた。

グダグダしているうちに、帰国する。ツテを使い、プロショップで働き出した。
私もこの時にはまだ、ダイビングに対して毅然とした物は持っていなかった。
ただ、海外での経験から伝えたいものはあった。これを伝えたかった。

そして、今思うと、ここのお店は未熟でファンダイブも、コース内容も完成してなかったと思う。
私に対してコースのあり方などの説明は無かった。
どういう思いでダイバーを育てているか、お店として、どういうあり方でやっていくか、
本当に無かった。そして自由にやって良いようなニュアンスはあった。
私もどうしていいか解らず、当たり前のことをやっていただけだった。
オーナーはほとんどお店には居ない、何をしているかもわからない。
お客さんが来て、ツアーなり、講習なりが入ると、オーナーが連れて行く。
私は、もっぱら学科とEFR(当時MFA)をやっていた。とは言えそんなに多くは無い。

ある日とんでもないことを言われた。
私はズーート書いているように魚はあまり詳しくない。いまでもそう思っている。
ある日オーナーから、こんな私にこう来た。
「このお客さんは魚が好きだから、大瀬でも行って楽しませてきてくれ」
大瀬でも!楽しませてきてやって!・・・・とても酷い話だった。
オーナーの考えがどういう物なのか、想像がつく。
ま・・・・行けと言われれば行くが・・・ほとんど海に行っていない私には旬な情報は無い。
さ・・・・どうすんべ・・・

当時私も同じだった、ここで反発が出来なかった。
結局は、ダイビングを楽しもうと来ていただいている、お客さん、生徒さんに
大変失礼な、お粗末なショップであった。
このお店は、ダイビングを仕事として見ていなく、お金儲けの場だったのかもしれない。
今思うと、本当に恥ずかしい事をしていた。当時のお客さんに謝りたく思う

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少し話が飛んでしまったが、IE合格後しばらく、その国をウロウロしていた。
その間は同じその国を歩いていて、出合った仲間や、その町先のダイビングショプで潜った。

当然日本人以外の人とバディで海を楽しむこともあった。
そこで、海外でのショップでのファンダイブでは、ガイドというものは付かないことが多い。
これが、日本との大きな違いだ。
その国で出会った何人かの日本人の仲間も、それがネックだった、という人も何人かいた。
そのため、そういう仲間と、そこそこ潜り楽しんだ。透明度も良く快適だった。
個人的にもその町で少しお手伝いをし、多少お駄賃もいただいたりした。

海外資本のお店となると、日本のショップのありかたと、意外と違うな・・と思った。
何と言おうと、完全に自己管理。もうそれだけで大きく違う。
最低限の事以外は、必要以上に手を出さない。聞いた事しか答えない。出来て当たり前。
ポイントに付けば、バディ同士のタイミングで海に入り、それぞれのプランで楽しんでいた。
そんなやり方をしている所もあった。
もしかしたら、これも特別だったかもしれない。

だが、どこも基本は自己管理。やはり必要以上な事はしない。
水中マップを使いコース説明・流れの情報。ちょっとした生物の情報。そんな感じだ。
後はバディ同士おのおのエントリーし、水中に散らばる・・・
ただ、深度や、NDLこれを守らないと、次のダイブは無い。そこは24時間ダイブは出来ない。

ここには、ルールを知らないダイバーはいない。
フリー潜行できないダイバーもいない。適正ウエイトも、その組み方も、
ダイコンの見方も、だれもが知っている。そして、みなボートに戻ってくる。
いままで、私が伊豆でしてきたダイビングが嘘のように思えた。
日本人以外のダイバーの実力をまざまざと見せ付けられた。
これが世界のダイビングだと実感した。

PADIは世界中で多くのダイバーを育てている。
そして、ダイバーは自分にとってよりよい海を求めて、海外にも行く。
楽しみ方や、目的は人それぞれだが、私にとってあのときのダイビングは、非常に充実していた。
いままでにない、達成感を味わった。
私はOW・AOWと近場の海外で取得したが、ほぼ純国産と言えよう・・
その時にこのようなダイビングが出来ただろうか?
今海外でなく、神奈川で活動しているのも、この体験が大きい。
このようなダイビングをしてほしい、出来てほしい、こういうダイビングを伝えていきたい。

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GWに突入したわけですが、どうもね・・・・海はかなりいいみたいですし、天気もいいし・・・・・・
そんな思いもあるが、今は変わらず学科ばかりで、少し欲求不満。
でも、エントリーしてくださるかたがいて、ありがたいことです。

私は、10年ほど前に他団体からクロスオーバーをして海外でPADIのイントラになった。
一番苦労した事は、学科と、PADIとは、という知識面だった。
そもそも、水中にいる事が好きなので、スキル関係はそれほど苦にはならなかった。
IDC合格後、PADIとういものをもう少し知る。ということもあり、IEを少し遅らせた。
その間、仲間のDMに参加したり、お店の雑用をしたり、またはその仲間のIDCにも所々参加した。
DM・IDCと講習は意外と多くやっている。もちろん進んで参加した。
そのためかIEはそれほど問題なく進み合格した。もしろん嬉しかった。
IDCからIEまでの、仲間との充実した時間は、私にとって、大きな財産となった。
今でもこの仲間達と、いろんな話をする。
同じ業界で働いている人も数は少なくなったが、何人かはいる。

私はIEが終わるまで、300本ほど潜っていた。
イントラになったといえど300本。このくらいの本数の一般ダイバーはいくらでもいる。
よく、イントラは、認定数や、何本潜っているか、これが評価につながる。
しかし、私はあまり気にしていないし、ここでの見分けは、危険なような気がする。
いくら本数が多くても、ダラダラのダイビングでは・・・とも思うし、
認定数なんか、マーケットに乗ったお店で働けば、ベルトコンベア方式で簡単に数は稼げる
それと同時に本数も増える。問題は中身だと思う。

私は、この300本の中で、お客さんや生徒さんに、どれだけ海の楽しさを伝えられるか、
どれだけ、ダイビングについて話が出来るか、まずこれを考えた。そしたら、意外と少なかった。
講習のあり方について、スキルについて、このあたりは、もちろん満足ではないが、
教わっているし、何回も経験した。
しかし、海の事、ファンダイブでとなると、人に話す事が出来るかどうか、
つまり自分で納得がいっていない、まだ足りない物があった。
ようは、ダイビングを楽しみたかった。

そのIDCを受けたショップに残り、お手伝いをする仲間もいたが、私はやらなかった。
IEが終わった今、もう私はイントラだ。何が足りないかも、
そして、今何が必要かも、自分で解る。
私は生徒として迎え、ダイバーを育てる事はできる。しかし楽しい海を伝える事が出来ない。
そう思った私は、お金は無いが、ま〜なんとかんるべ!と思い、仕事探しと、小旅行に出た。


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10年ほど前のIDCの時に印象に残った一言がある。
これは、コースの中で言われた事ではなく、なんだったかな・・・ひょんな時かな・・・・

それは、そこにいたマスターインストラクターに言われた。
こんな言い方ではないが「俺は、おまえらをバディには出来ない」てな感じだった。
もちろん、実際は一緒に潜る事もあるし、これといって意識もない。
当時は、何言ってんだ??みたいな感じだったが、今はこの意味、少し解る。
そして、この考えの、ダメなところもある気がする。

ダイビングはスキルが上達した先輩ダイバー。
まだ始めたばかりで、未成熟なダイバー。大勢のグループだと混在することがある。
この様な環境では、私は未成熟なダイバーに合わせることは、先輩ダイバーとしてのマナーと思う。
ダイビングは、競うスポーツではない。そう聞いてきていると思う。
だから、早く泳ぐ事も無ければ、重い物を持ち上げるわけでもない。被写体の取り合いも無い。
これは、どんなスポーツでもそうだと思うが、上手な人に合わせることは、出来ないからだ。
水中という特殊な環境で、未成熟なダイバーに無理をさせる。これは非常に難しく、危険でもある。
先輩ダイバーとしては、こういう事は解っている。だったら一緒に楽しもう。
こういう気持ちも大事で、それを見てお互い学ぶことも出てくると思う。
そして、自信を持って未成熟なダイバーと思ってほしい。そうでないとどこかに無理が出てくる。
ただ甘えるのではなく、どうしたら、この先輩のように楽しめるか、これを考え、努力してほしい・・・・

しかし、我々もプロだ、このような気遣いをしてもらうことはありがたいが、甘えるわけにはいかない。
最近はグループ分けをして、このようなことは少なくなってきたかな・・
これは、こちら側が行う本当のサービスだと思う。
でも、GW・お盆・正月などは込み合うから、あるんではないかな。どうかな・・

しかし、海外ではバディでダイビングが出来る環境がある地域もある。
こうなると、私もバディを選びたい・・・・安全に楽しむためにどうするかを考える。
実はこれも、基本的なことだ。OWで習う。
ダイビングの計画で一番最初に決める事、ポイントと同じ目的のバディ。
これを守っておけば、お前らをバディには出来ない、なんていう事も、言われる事も無い。
簡単な事だ。

みなさんは、互い同じ目的意識をもった、バディが1人いますか?
ダイビングを楽しむ上では、大事かもしれませんね。


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10年ほど前に受けた、海外でのIDCは意外と順調に進んだ。
ただ自習する時間が他の仲間と比べると、かなり多かったと思う。努力した。
私には辛いくらい努力しても、やりたいという思いと、価値があった。

番外編ではあるが、この時の生活がなかなか楽しかった。
私は、この仲間と一緒に暮らした。
この仲間は、まだDMにもなっていないため、私だけIDCを受けていた。
出来の悪い私は、夜な夜な勉強をしている、私を見て何を感じただろう・・・・
そして、みな協力をしてくれた、本当にありがたかった。

IDCが終わると、いよいよIE(インストラクターになるための最終試験でいいのかな)
を受ける事になるが、いきなりIEを受ける事はしなかった。私は少し期間をずらした。
この仲間と一緒に受ける事と、なにより、PADIをもう少し勉強したかった。
その間、ショップの手伝い(雑用)をしながら、彼らのDMに所々参加した。3回目のDM講習だった。

全体を見たわけではないので、なんともいえないが、かなり厳しかった。
PADIの基準は絶対だ、みたいな感じだった。

ただ、今ではPADIの基準がある。これを利用して、いろんなやり方を考えている。
コースを開催するにあたり、全員同じやり方では、無理が出る。目的も違う。
だから、できる範囲で最大限利用したいと思ってやっている。
もしかしたら、当時教わっていたこととは、少し違うかもしれない。
または、本当の基礎だけを教わっていた。これが正解なのだろう。
コースを開催する事は、本当に奥が深い。

いろいろ忙しい日々を送っていた、ある日私のところにPADIから1枚の賞状が届いた?
英語でもあり、身に覚えも無く、なんの事かサッパリ解らない。
数時間かけて、英語の文章を読んでいたら、次回も頑張れ!見たいなことが書いてある。
?????どうも、私はIEに落ちたらしい???何故???IEを受けてもいないのに。
IEは1回失敗しても、もう1回チャンスがある。これにも失敗すると、
IDCからやり直さなければならない。(他にも何かあったな・・・・)
これで、私には余裕が無くなってしまった・・・アリャリャ・・・しかたねえな・・・

でも、このIEに落ちたことより、PADIからIE受講料の請求書が来ないか、このほうが心配だった。

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